オルソケラトロジーで視力回復-オルソケラトロジーの費用と危険性
オルソケラトロジーで視力回復
オルソケラトロジーとはギリシア語のオルソ(矯正)とケラト(角膜)とロジー(学問)という言葉を組み合わせたもので、角膜矯正療法を意味します。どんなものかというと、特殊なハードコンタクトレンズを着けて寝ます。近視は角膜のカーブが強くなることにより目から入った光のピントが合わなくなってはっきり見えなくなってしまうので、そのコンタクトレンズで角膜のカーブを正しくします。そうすることで、朝目が覚めてコンタクトレンズをはずしても、角膜が正常な形になり、視力回復が行われているのです。このオルソケラトロジーの1番のメリットは寝ている間だけコンタクトレンズを着けていればいいということなのです。個人差はあるそうですが、寝ている間6時間ほど装着していれば、次の日の10数時間程はコンタクトレンズなしで過ごせるそうです。
オルソケラトロジーの費用
オルソケラトロジーに限らずどんな治療でも言えることですが、まずは適正検査をする事です。そのためには長く付き合っていける医院を探すことから始まります。使い捨てコンタクトレンズと違い、角膜矯正用のコンタクトレンズを一度作ると何年も使うことになります。ましてや高額なコンタクトレンズですから、なおさらです。テストレンズ費用、コンタクトレンズ作成費用などすべてを含み10万〜20万円かかるようです。いろいろ問い合わせをしたり、モニター制度を利用したりと自分にあった眼科を見つけたいものですね。適正検査では問診表から始まり、視力検査、角膜形状の検査などを行います。オルソケラトロジーは誰でも出来るものではありません。適性検査が済むとテストレンズを装着し角膜矯正の効果が出るかどうかを実際に試します。実際にテストをした人の体験によると、1時間のテスト装着で効果があったそうです。もちろん、すべての人に効果があるわけではありませんが、視力回復の手段をメガネやコンタクトレンズだけに頼るのではなく、こういう方法もあるのだと知ることもいいかもしれません。
オルソケラトロジーの危険性
オルソケラトロジーは寝ている間に装着するコンタクトレンズということで、危険性を心配される方も多いかと思います。またコンタクトレンズを使ったことのある人で、装着したまま寝てしまい、起きたときに目が充血したり、乾燥したりといった経験をしたことがある人は多いと思います。しかし、このオルソケラトロジーの治療用のコンタクトレンズは通常のハードコンタクトレンズよりも酸素透過性が高く、アメリカ食品医薬品局(FDA)で安全性が認められています。ただし、いくら安全なコンタクトレンズを使用していても、ケアを怠っていては危険です。かと言ってお手入れ方法も特別なことをする訳ではありません。普通のハードコンタクトレンズ同様、市販の洗浄液に夜までつけておくだけなのです。コンタクトレンズは目に入れて使用するものですから、ケアを怠れば合併症などの危険性もでてきます。でもそれは通常のコンタクトレンズにもいえる事でもありオルソケラトロジーだから危険というわけではありません。そう考えるとオルソケラトロジーの危険性は通常のコンタクトレンズの危険性に比べればその危険性は低いと言えるかもしれません。
